機能性頭痛 

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今回は、機能性頭痛に関して書いていきます。
特に、筋緊張型頭痛、片頭痛、偶発頭痛の3つに焦点を絞ります。

 

筋緊張型頭痛

原因

筋緊張が原因

好発

全年齢

症状

慢性持続性

主訴

両側

締め付けられるような痛み

特徴

夕方に増悪

運動時に軽快

治療

NSAIDs湿布や内服


片頭痛はセロトニンが関与していると考えられています。
セロトニンが大量に放出され、血管が収縮します。次に、セロトニンが枯渇すると、血管が拡張し、血管周囲の神経を刺激し、頭痛が起こると考えられています。

 

片頭痛

原因

血管拡張による神経圧迫

好発

若年女性

症状

発作性

月に1回など

主訴

片側

拍動

特徴

閃輝暗点

悪心嘔吐

治療

トリプタン内服or皮下注

〈予防〉

β遮断薬

カルシウム拮抗薬


 

偶発頭痛

原因

血管拡張による神経圧迫

好発

若年男性

症状

発作性

1ヵ月程度毎日数時間繰り返す

主訴

片側

瞳の奥をえぐられるような痛み

特徴

流涙

縮瞳

治療

酸素投与

トリプタン内服or皮下注

〈予防〉

カルシウム拮抗薬内服

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