<薬物治療>
★定型抗精神病薬
非定型に比べると古く、副作用大
例:ハロペリドール
機序:ドパミン受容体阻害
効果:陽性症状↓
副作用:
陰性症状悪化
黒質線条体:錐体外路症状
下垂体系:高PRL血症
ドパミン受容体阻害薬なので、
ドパミン↑の中脳辺縁系に効いて陽性症状を抑えます。
しかし、もともとドパミン↓の中脳皮質系にも効いて陰性症状悪化。
錐体外路症状や、ドパミンがPRLを抑制している下垂体に効いて高PRL血症を起こしてしまいます。
★非定型抗精神病薬
定型に比べると新しく、副作用は小さい
⇒第一選択
例:
リスペリドン(副作用:高PRL血症)
オランザピン(副作用:DM)
機序:
様々な受容体に作用
<その他>
心理教育 |
病識を持たせる |
電気けいれん療法 |
昏迷・興奮に対して |
強制入院 |
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