偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

医学史

アルコール中毒などが原因でビタミンB1欠乏により急性に発症する神経障害であるWernicke脳症
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感覚性言語を司るWernicke野、そして皮質性感覚失語のWernicke失語
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脳卒中などにより上肢が屈曲位、下肢が伸展位になる現象のことを指すWernicke-mann肢位
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神経系を勉強していると Wernickeという単語の出現率は高いので、
医療系の人なら誰もが聞いたことがあると思います。


このWernickeは、ドイツ人の医師であるカール・ウェルニッケからつけられています。
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ウェルニッケは神経病理学者であり、19世紀後半に活躍しました。

いくつもの医療用語に名前がつくなんて素晴らしい医師ですね!
覚える時に被ってややこしいですけど!

ちなみに、1905年にカール・ウェルニッケは自転車事故でお亡くなりになったそうです。
死因に時代を感じますね〜。

★他の歴史上の偉大な医師はこちら

現在のイラクの辺りに、
4大文明の1つ、
メソポタミア文明は栄えました。

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古代メソポタミア文明といえば、
目には目を、歯には歯を
で有名なハンムラビ法典
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ハンムラビ法典は
紀元前18世紀のもので、
当時の法律や掟が記されています。
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そのハンムラビ法典の中には

医者が治療に失敗したとき
その両手を切り落とす

といった規定があります。

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き、厳しすぎる、、、
やっぱり医療職の責任って重いんだなぁ。



古代メソポタミア医学の診断法として、
肝臓占い」というものがあります。


生贄にした動物から
肝臓を取り出し
それを占うことで
患者の病気の診断していました。
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そんな方法で正しく診断できるのだろうか…
両手切断される気しかしない…


ちなみに
古代メソポタミア医学は
肝臓占いや悪魔論といった非科学的なものが含まれている一方で、
外傷や骨折の治療
白内障の外科手術
も行われていたようです。

★他の医療道具に関する記事はこちら!

麻酔無しの手術を行っていた19世紀

http://nanoe7medic.com/archives/16164876.html




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