偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

ポリクリ

ポリクリ・クリクラ(臨床実習)を行っているときに、
持っていてよかったもの」「あると便利なもの」をまとめてみました。


ポリクリ中に持ち歩く物を考えるとき、手荷物が多いと不便なので、
白衣のポケットに入る
というコンパクトさが重要です。




・USBメモリー(スマホ対応)
ポリクリをしていると、担当患者に関するレポートを提出することが多々あります。
レポートを先生にチェックしてもらうときに、元データがあるとその場で修正することができたり、対応がすぐにできます。

また、レポートを書くときに必要な参考文献のデータを先生が下さる時や、友人との資料共有の時にあると非常に便利です。

iPhone・iPad対応USBを使うと用途の幅が広がりさらに便利!




・iPad
回診中や外来見学中にわからなくなったところをサッと調べたり、クルズス(少人数授業)の時にノート変わり使えます。

スマホで調べればいいじゃん」と僕も思っていましたが、スマホで調べているとスマホを弄ってるめちゃくちゃ態度の悪い奴と誤解され怒られたりすることあります。(特に年配の先生に多い気が...)

しかし、iPadで調べていると「もうそんなハイテクな時代なのね」と許してもらえます。

また、自炊した参考書のデータを入れればWi-Fiのない環境でもサクサク調べものができます。

メモを取る時もiPadを使えば、文字検索でどこに何を書いたか直ぐに分かるので便利ですよ。



白衣によってポケットの大きさは違いますが、僕の大学で採用している白衣はiPad(第6世代)がちょうど入る大きさです。

iPad miniの方がコンパクトで持ち運びがしやすいので、ポリクリの持ち運び用に購入するならminiの方がいいと思います。

僕は普段の勉強用にもタブレットをフルに使いたかったので、iPadにしています。

最近、新型のiPadが発売されたので第6世代が値引きされてだいぶお得



・胸ポケットペンケース
白衣の胸ポケットにボールペンを入れる方が多いと思いますが、
芯を出しっぱなしで胸ポケットにしまおうとにして胸元に黒い線を残しちゃったりすることが時々あります。

ボールペンの汚れはなかなか消えないので、白衣を汚したくない方におすすめします。




・ボールペン(2本目)
ボールペンを2本以上持ち歩いた方が僕はいいと思います。

先生に貸してと頼まれたり、予備用として持っておくと便利ですね。


あとお気に入りのボールペンとは別に、どうでもいいボールペンを持っていた方がいいかもしれません。
僕の話ですが、回診中に先生にボールペンを貸したら、そのボールペンを使って患者さんのバビンスキー反射を試されたからです(笑)
めったにないことだと思いますが、こういう時のことも想定しておすすめします。


ポリクリのあるあるを書いてみました。

今後も更新していく予定です。

「こんなあるあるもあるよ〜」、「これはないんじゃない?」みたいなことがあったらコメント•DMお願いします。


指導医編

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・まだ学生なのに「先生」と呼ばれることに戸惑いを隠せない
申し訳ない気持ちになる


・「5時まで待機で」
帰らせてくれ


・「帰っててよかったのに」「まだ帰ってなかったの?」
「待機で」って言いましたよね?(真顔)


・集合時間に焦って行くと先生が来ていない
ありがたい

・貸したペンが高確率で返ってこない

「ペン貸して」と指導医に言われることがしばしばあるが、そのペンとの今生の別れになることも。

製薬会社説明会でもらったペンを生け贄用として持っとくと吉。

・レポートの添削が日本語の書き方まで添削され始める 
心おれる

・添削されて添削通り直して持っていったら、そこをまた添削される
???
お前は誰と戦っているんだ?

・クルズスが短い先生ほど良い人と言われる
悲しい事実


・教授回診が異常に早い教授がいる
ありがたい




外来見学編

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・患者の方を一切見ずに、ずっとカルテ記入をする先生が本当に実在する
怖い先生なのかと思ったら、学生には優しかったりする

・理論武装してくる患者が本当に実在する
患者が診察室から出た後の先生のコメントに期待


・「あ、この患者さん学生NGだから外で待ってて」
喜んで出ていく

・世の中にこういう人もいるんだなぁと毎回感じる
社会勉強

・患者さんが診察室から出ると始まるプチ口頭試問
診察中にヒントはないかと必死になって聞く、調べまくる






手術見学編
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・眠気・足腰の痛みとの闘い
「あ、これ耐え切れないから外科医無理だわ」と外科医へのあこがれが崩れていくのをかんじる

・長時間苦痛に耐えながら立っていると、急に楽になる瞬間が来る
ランナーズ・ハイ的な

・術野に入る方がまだ楽
術野の外からの見学は見えないこともあって暇

・清潔操作ミスってオペ看さんに怒られる
看護師さん怖い、先生よりも怖い



ポリクリ生編
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・班が決まった瞬間の「あの班、終わったな」感
薄ら笑い浮かべながらその班を見ている奴がいる

・同期との会話で「今、何科?」
「指導医誰?」もよくある



・糸びの練習の残りがいたるところにある
切って片づけるの大変


・医療用携帯がなると周囲のポリクリ生がビクッ!となる
いたずらで同期にかけだす奴が現れる


・お爺さん教授のことをカワイイと言い出す女子
マジで言ってるのか?


・胸ポケットに製薬会社のボールペンが増えていく


・先に科を回ってる同期が先輩風吹かせてくる
「あの先生そういうところがあるからなぁ〜」

「え、指導医が〇〇?お疲れさんwww」みたいな事を言ってくる

自分も次の班に先輩風吹かす









医学生なら必ず行うことになるポリクリ
医学生でも、低学年のうちはポリクリがどのようなものか実感が湧かない方が多いと思います。

そんなポリクリについてまとめました。



ポリクリとは

医学部では1年間~1年半、臨床実習として自身の大学病院の各診療科を回ります。
この臨床実習のことをポリクリといいます。
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ポリクリという言葉は、ドイツ語のPoliklinikが語源とされています。

ちなみにこの臨床実習をクリクラという大学もあります。
このクリクラはクリニカルクラークシップの略です。


いつ行うのか

ポリクリを行う前に、CBT、OSCEという試験を受験します。
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このCBTととOSCEで合格するとStudent Doctorと認められ、ポリクリが始まります。

CBTとOSCEを行う時期は大学によって異なります。
最近は早い時期から臨床体験をさせようとする傾向があり、CBT、OSCEの時期も早まり、4年生の10~1月からポリクリを始める大学が多いようです。



何をするのか

臨床実習として自身の大学病院の各診療科を回ると先に述べました。
ここでは具体的に何をするのか書いていきます。

ポリクリは、グループ毎に行動します。1グループおよそ5人くらいです。
このグループで各診療科を回っていきます。



診療科によって違いもありますが、
学生一人ずつに担当患者を割り当てられ、その担当患者に毎日問診をとりに行き、カルテを書きます。
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また、指導医に付いて外来を見学したり、教授回診に参加したりします。
外科を回っているときは、オペの見学や、実際に術野に入り簡単な縫合などの手技をやらせてもらえます。
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ポリクリでは、臨床に触れるだけではなく、自分の将来の医師像や診療科を考える貴重な機会です。
まだ自分の進みたい診療科が決まっていない人もポリクリ中にそれぞれの科の良いところ悪いところを見て参考にできるといいですね。
CBT、OSCE頑張ってください。


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