偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

世界の医療制度

こんにちは。
一回外したマスクはもう着けたくないナノEです。

世界の医療制度を調べるシリーズ、今回はブラジルです。

なぜブラジルかというと、今日ブラジル人と話したからです。



<公立病院なら無料>
ブラジルの病院には公立と私立があります。


公立病院は、基本的に無料です。
質が低いというわけではありませんが、
待ち時間が非常に長いです。


私立は、医療費が高く、予約してから診察になります。




<国の医療保険はない>

日本の国民皆保険制度のような制度はなく、
個人で民間会社が出している医療保険に加入します。

保険によって、 年何回までMRIが撮れるかなど決めてあるプランがいくつかあります。

プランに応じて月々の保険料が変わってきます。

また、保険会社と提携している病院のみ保険適応なので、非提携病院でないと自己負担となります。

こんにちは
花粉症の時だけ、左翼思想になるナノEです。

公衆衛生で日本の医療制度を勉強した時に、世界はどんな感じなのか気になったので世界各国の医療制度を調べてみることにしました。

第1回目は、ドイツです。



<家庭医重視>
各家庭は家庭医を持っています。

何かあったら、まずその医師の診察を受けます。

それから、必要に応じて、家庭医の紹介した専門医や病院に支払い証明書と紹介状を持って行きます。




ちなみに、入っている保険会社が契約している病院にしか行けないので、保険会社を選ぶ際、なかなか大変なようです。
(保険会社については後述)


日本も家庭医と病院の役割分担をもっと厳格化した方がいいんじゃないでしょうか〜




<保険>
全員加入が原則
日本の国民皆保険制度と同じで原則全員加入です



公的保険と私的保険がある


公的保険

私的保険

加入

約85%

約15%

・保険料安い


・上級医に診察してもらえる

・待ち時間が少ない

×

・民間に比べるとサービスが少ない

・保険料が高い


ドイツ国民は公的保険と私的保険のどちらかを選択します。


それぞれの特徴は上の表に書きました。
○がメリット
×がデメリット



公的保険の保険料は、収入の14.9%!
高いなぁ!と思うかもしれませんが、雇用者が7%負担するので、本人負担は7.9%です。







私的保険は保険料が高い分、メリットが多いです。
若いうちは公的と私的で保険料に差はほぼありません。
しかし、年をとるごとに掛け金は急上昇します

ここで注意したい事は、
一度、私的保険に加入してしまうと公的保険に戻ることはできません。

なので、「若いうちは私的保険でサービスたっぷり受けて、後から公的保険に乗り換えたろ〜」は無理です。

また、
プライベート保険の場合は病歴や年齢、収入によって加入を断られることがあります。

経済的に裕福な層や、高いサービスを求める層が私的保険に加入するようです。




余談ですが、
保険会社によってサービスには差があるため、健康保険会社比較のサイトがいくつもあるそうです。

ホテル探しのト○バゴみたいな感じですかね笑




<医療費>
なんとドイツでは、

3ヵ月ごとの初診時に10ユーロ払うだけで、

その期間中は何度でも

さまざまな病院や診療科で、

自己負担なしに通院治療を受けることができてしまいます!


基本的に検査も保険でカバーされますが、近年ではニーズの上昇に伴い、自己負担の検査も増えています。

ただし子どもは少なくとも18歳までは医療費、薬代とも無料!!


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