偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

医学勉強メモ


常位胎盤早期剝離は妊婦、胎児共に超ヤバイ状況です。

妊娠中・分娩経過中に先に胎盤が剥がれてしまっている状況のことを指します。

主な原因はHDP(妊娠高血圧症候群)、腹部外傷
などです。


症状

急激な腹痛 

腹壁の板状硬

ですね〜


妊婦さんで、特にHDPの妊婦さんが、急激な腹痛を訴えたら、この常位胎盤早期剝離の可能性は必ず考えます。


何が危険かと言うと、

 

少量の外出血&大量の内出血

母体:ショック、DIC

胎児:胎盤機能不全(→胎児死亡)


といった状態になることなんですね〜




診断としては、


胎児心拍数モニタリング:遅発一過性徐脈

超音波:胎盤後血種

血液:貧血、DICの所見


で診断します。


治療

急速遂娩(緊急CS、吸引分娩)

・DIC、ショックに対する治療


漫画のコウノドリを読んだら、イメージが持てると思います〜




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僕がざっくり学習した事をざっくり書いていきます。
訂正・意見があればコメントまでよろしくお願いします。


こんにちは

今回は前置胎盤についてです。

前置胎盤とは、胎盤が正常より低い位置にあり内子宮口を覆ってしまっている状態です。

 

経産婦、CS既往、子宮内手術、喫煙などがリスク因子です。(※CSは帝王切開のことです)

僕のイメージは子宮にダメージ負ってる人ですね〜

前置胎盤の症状は、少量の無痛性出血(警告出血)ですが、子宮収縮・子宮口が開大する事で大量出血につながります。



確定診断は24週以降にエコーで行います。それ以前に診断すると、週数が経つにつれて胎盤の位置が動いて前置胎盤ではなくなるからです。



経膣エコーは行って大丈夫ですが、内診は禁忌です。内診は禁忌です。膣内で手を動かすので胎盤が剥がれて大量出血の危険があるからです。





治療は、出血の有無で分かれます。

・出血あり

即入院、早産予防(塩酸リトドリン)

37週末までにCS

※大量出血、胎児状態不良の場合は緊急CS

 

・出血なし

32~34週で入院→37週末までにCS



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こんにちは。



ポリクリで産婦人科を回ると一度は耳にするOHSS。



OHSSは不妊療法やPCOS治療で、ゴナドトロピン療法(hMG-hCG療法)による排卵誘発を試みた時に起こりやすい症候群です。



不妊療法やPCOS治療ってことは

医原病なんですね〜


テストで

不妊治療(or PCOS)のエピソード

+

腹部膨満感

が来たらOHSSかな〜って思ってます


病態

OHSSではhMG-hCG療法により以下の事が起きます。


★hMG作用(FSH様作用)

卵巣腫大

 

hCG作用(LH様作用)

血管透過性↑によって

①胸水、腹水

②血液凝縮→血栓

③低蛋白

④乏尿



治療

輸液

Alb投与

低用量ドパミン


を行います。

低容量ドパミンは腎血流↑してくれるから使います。


利尿薬は禁忌です。

血液濃縮してるのに利尿したらやばいですよね〜。



その他

WBC↑します。

腹水貯留により腹膜刺激症状が起きるからです。


妊娠すると絨毛からhCGが出るので重症化しちゃいます。(呼吸障害、脳梗塞など)





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