偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

ヘぇ〜と思った知識

2018年4月から新設された「妊婦加算」 

医療機関が妊婦を診察した際に発生するものです。

どのくらい加算されるかというと

初診料が750
再診料は380
3割負担だと、初診で225円、再診は114
時間外や休日診療でも加算されます。



そんな妊婦加算が、「妊娠税」などと呼ばれて物議をかもしています
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加算とは

そもそも加算って何かというと

医療者が手間のかかる診療をした際に、

通常の料金にプラスにされる料金のことです。

時間外加算乳幼児加算など、いろいろ種類があります。



妊娠税なの?


妊娠してる人は妊娠してない人と比べると、
検査にも気をつけるべき点が多くあります。

X線とか妊婦さんにはできないし、使えない薬もたくさんありますよね。

妊娠してない人の風邪の診察よりも、
妊娠している人の風邪の診察の方が気を付けてみないといけない事項も多いです。

何が言いたいかというと
妊婦さんって診察するの超大変なんですよね。


その点を考慮すると、


同じ報酬で妊婦さんと妊娠していない人を診察するのはおかしくね?


ってことで設けられた妊婦加算です。

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妊婦を丁寧に診察する意欲を増そう」というのが制度の本来の目的でしたが、
国民がそのことを理解してもらう前に「妊娠税」として炎上しちゃいました。
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今後の妊婦加算

「妊娠税だ」

「少子化対策の裏行ってんじゃん~」

と色々批判を受けた妊婦加算。

2018年12月14日

厚生労働省は「当面の間、凍結する」と発表しました。

ん~、妊婦加算の本来の目的を考えると凍結してよかったのかは疑問ですね。



何かあると医療ミスとして訴訟になる風潮を考えると、
妊婦の診療を避ける医師・病院が出てきそうです。



まあ、少子化対策などを考えると、
妊婦さんに負担してもらうのではないほうがよかったんじゃないでしょうか。
妊婦加点としてではなく、税金で負担するのが一番よかった気がしますが。。




妊婦加算が再開される見通し

2019年6月6日

妊婦加算が来年度から再開される見通しとなった」と報じられました。



厚生労働省の有識者会議で


単に妊婦を診療しただけで加算される形での再開は適当ではない


が、


料金の上乗せ自体は必要


とまとめられました。



今後、

上乗せの要件

名称

を検討した上で来年度から再開される見通しとなりました。



「名称変える必要ある?」って最初は思いました。

しかし、

もう少し国民の理解が得られる(または難しくて理解できない)名称にする必要が加算を実施するためにはありますね。



今後も妊婦加算についてニュースがあれば更新していきます。

テレビを見ていると

「△△の疑いで、自称会社員の○○○○容疑者を逮捕しました。」

と報道していましました。
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自称って、ニュース番組で犯罪を犯した人が逮捕された時によく聞きますよね〜


この自称って聞くと、胡散臭さが100倍になりませんか?
容疑者、無職なのに見栄張るために嘘ついてるだろ〜みたいな笑


でも時々、自称無職って報道されてる時があって、「なんじゃそりゃ〜、見栄張れてないだろ〜」ってなります


なぜ自称という言葉が使われるのか不思議に思ったので調べてみました。



<自称はまだ確認していない情報>

警察「仕事何やってんの?」
容疑者「俺はパイロットだ!」
警察「嘘つけ!」
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というやりとりが深夜2時とかに行われたとします。
時間帯や職種によっては、容疑者が言ってることが本当か確かめるのに時間がかかりますよね。

でも報道記者たちに情報を伝えなければならない、、、



こんな時に
「容疑者はこんなこと言ってるけど、まだ確認取れてないから自称ってことにしといてね〜」
という感じで自称が使われます。



つまり、報道の際に「自称」が使われるのは容疑者の言った情報の裏が取れてない時のようです。



なので、実際にその職業でも、確認が取れないうちは
「職業 自称〇〇」と報じられます。



職業の他にも、偽名を使った場合も、
免許証などで確認できない場合は
自称 福山雅治」みたいに報じられます。


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この人は、万引きで逮捕された際に、とっさに福山雅治と名乗ったようですね笑
そんなことしなければ全国ニュースで顔が晒されることもなかっただろうに、、、


痛みとったり、意識をなくすことで患者の負担を減らし、医療行為を円滑に進めることを可能にする麻酔。
現代医療に欠かせないものですよね。

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麻酔無しの手術って考えられますか?


麻酔の歴史

世界初の全身麻酔は、1804年江戸時代の日本で成功しています。
華岡青洲という外科医が、薬草から作った「通仙散」という麻酔薬で乳癌摘出をしたという記録が残っています。

ちなみに通仙散の成分はアトロピンです。
(薬理学のテストに出た苦い思い出)



しかし、当時の日本は鎖国中で「通仙散」は世界に伝わりませんでした。



「通仙散」の誕生から約40年後の1846年エーテルが外科手術に使われるようになり、その後クロロホルムなど様々な全身麻酔薬が誕生していきました。

局所麻酔の歴史は1884年コカインが使われるようになってから始まっています。



麻酔発明前の手術

つまり、世界的には1846年まで手術を麻酔無しで行ってきたということですよね...


170年前ってそんな昔って訳じゃありませんよね...


麻酔無しで行われる手術は、激痛で暴れる患者を大人数で押さえつけて外科医が素早く行うという何とも恐ろしい手術。
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麻酔なしで足切断とかS〇Wじゃん、、、



白内障の治療は、針で目を刺し水晶体を脱臼させるという治療を行っていました。麻酔無しで。
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うわあぁぁぁ!!!!




19世紀の手術を受けた患者の死亡率は80%以上と言われています。
無麻酔衛生観念の欠落、術式が確立されていなかったなどが原因で、術後ショック、出血多量、感染症などで大多数の患者がなくなりました。



虫垂炎をはじめとした内臓系の疾患とかの手術なんて考えられもしないし、
19世紀以前ってバンバン戦争やりまくってた時期ですよね、、
負傷兵とか地獄だ、、、






「江戸時代に生まれたかった~」「中世ヨーロッパでのんびり暮らしたかった〜」と考えたこともありましたが、医療技術を考えると現代最高




こんにちは
子供の頃、救急車のことを99車だと思ってたナノEです


ERで実習していると毎日多くの救急車がやってくるのを目にします
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一つの病院だけでこんなに多いってことは、
日本全国ではめちゃ多いんだろうな~と思ったので調べてみると、


日本では、救急車の出動数は
634万2,096件
(平成29年)


この件数は多いとされており、軽症者による救急車の利用が増えることで結果的に重症者の受け入れが困難になり、いわゆる「たらいまわし」などの問題が起きています。


費用は年間2兆円かかっており、
過去に救急車の有料化を軽症者を対象に検討していたりしていますが実現はしていません。




他の国はどうなのかなと思い調べてみました。



他の国の救急車事情
【救急車を有料化している国】

アメリカ

カナダ

イギリス

ブラジル

ドイツ

オーストラリア


【救急車が無料な国】

イギリス



フランスシンガポールは非救急の場合のみ有料です。



有料化している国は多いんですね~

有料化するメリット・デメリットを考えて今後の方針を考えなきゃいけませんよね~

こんにちは
ニンニクとレモンを混ぜるとめちゃくちゃ美味しいことに気付いたナノEです


もうそろそろ新学期が始まりますね。
僕はポリクリ中なので春休みが無くあまり実感できていませんが…(笑)



まぁ、そんな新学期に

新しく医学生になる人達って何人?

と疑問に思ったので調べてみました。

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【増減してる医学部定員】

平成31年の新医学生の数は医学部の定員から考えると
9420人
でした。


多いなぁ!と思うのは俺だけですかね笑
まぁ、でも全国の医学部の数×約130人って考えるとこれくらいか、、、


ついでに過去の医学部の定員の増減を調べてみました。

昭和56年は8280人でしたが、

厚生労働省「今後さぁ、医者の需要下がると思うんだよね」

という事で、一時は7625人まで抑制されました。

しかし、

「ヤバい、卒後臨床研修義務化とかしたら、勤務医足りんし、地方の医者も足りんやん…」

となったので、
平成18年に「新医師確保総合対策」、平成19年に「緊急医師確保対策」などで主に地域の医師確保の観点から定員を増やし続けています。


それにしても
一年で9420人ってめちゃくちゃ多いなぁ
まぁ、地獄のカリキュラムで6年後に6年生になる人数はだいぶ減ってるんだろうけど…

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