医学生なら必ず行うことになるポリクリ
医学生でも、低学年のうちはポリクリがどのようなものか実感が湧かない方が多いと思います。

そんなポリクリについてまとめました。



ポリクリとは

医学部では1年間~1年半、臨床実習として自身の大学病院の各診療科を回ります。
この臨床実習のことをポリクリといいます。
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ポリクリという言葉は、ドイツ語のPoliklinikが語源とされています。

ちなみにこの臨床実習をクリクラという大学もあります。
このクリクラはクリニカルクラークシップの略です。


いつ行うのか

ポリクリを行う前に、CBT、OSCEという試験を受験します。
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このCBTととOSCEで合格するとStudent Doctorと認められ、ポリクリが始まります。

CBTとOSCEを行う時期は大学によって異なります。
最近は早い時期から臨床体験をさせようとする傾向があり、CBT、OSCEの時期も早まり、4年生の10~1月からポリクリを始める大学が多いようです。



何をするのか

臨床実習として自身の大学病院の各診療科を回ると先に述べました。
ここでは具体的に何をするのか書いていきます。

ポリクリは、グループ毎に行動します。1グループおよそ5人くらいです。
このグループで各診療科を回っていきます。



診療科によって違いもありますが、
学生一人ずつに担当患者を割り当てられ、その担当患者に毎日問診をとりに行き、カルテを書きます。
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また、指導医に付いて外来を見学したり、教授回診に参加したりします。
外科を回っているときは、オペの見学や、実際に術野に入り簡単な縫合などの手技をやらせてもらえます。
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ポリクリでは、臨床に触れるだけではなく、自分の将来の医師像や診療科を考える貴重な機会です。
まだ自分の進みたい診療科が決まっていない人もポリクリ中にそれぞれの科の良いところ悪いところを見て参考にできるといいですね。
CBT、OSCE頑張ってください。