偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

ポリクリのあるあるを書いてみました。

今後も更新していく予定です。

「こんなあるあるもあるよ〜」、「これはないんじゃない?」みたいなことがあったらコメント•DMお願いします。


指導医編

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・まだ学生なのに「先生」と呼ばれることに戸惑いを隠せない
申し訳ない気持ちになる


・「5時まで待機で」
帰らせてくれ


・「帰っててよかったのに」「まだ帰ってなかったの?」
「待機で」って言いましたよね?(真顔)


・集合時間に焦って行くと先生が来ていない
ありがたい

・貸したペンが高確率で返ってこない

「ペン貸して」と指導医に言われることがしばしばあるが、そのペンとの今生の別れになることも。

製薬会社説明会でもらったペンを生け贄用として持っとくと吉。

・レポートの添削が日本語の書き方まで添削され始める 
心おれる

・添削されて添削通り直して持っていったら、そこをまた添削される
???
お前は誰と戦っているんだ?

・クルズスが短い先生ほど良い人と言われる
悲しい事実


・教授回診が異常に早い教授がいる
ありがたい




外来見学編

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・患者の方を一切見ずに、ずっとカルテ記入をする先生が本当に実在する
怖い先生なのかと思ったら、学生には優しかったりする

・理論武装してくる患者が本当に実在する
患者が診察室から出た後の先生のコメントに期待


・「あ、この患者さん学生NGだから外で待ってて」
喜んで出ていく

・世の中にこういう人もいるんだなぁと毎回感じる
社会勉強

・患者さんが診察室から出ると始まるプチ口頭試問
診察中にヒントはないかと必死になって聞く、調べまくる






手術見学編
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・眠気・足腰の痛みとの闘い
「あ、これ耐え切れないから外科医無理だわ」と外科医へのあこがれが崩れていくのをかんじる

・長時間苦痛に耐えながら立っていると、急に楽になる瞬間が来る
ランナーズ・ハイ的な

・術野に入る方がまだ楽
術野の外からの見学は見えないこともあって暇

・清潔操作ミスってオペ看さんに怒られる
看護師さん怖い、先生よりも怖い



ポリクリ生編
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・班が決まった瞬間の「あの班、終わったな」感
薄ら笑い浮かべながらその班を見ている奴がいる

・同期との会話で「今、何科?」
「指導医誰?」もよくある



・糸びの練習の残りがいたるところにある
切って片づけるの大変


・医療用携帯がなると周囲のポリクリ生がビクッ!となる
いたずらで同期にかけだす奴が現れる


・お爺さん教授のことをカワイイと言い出す女子
マジで言ってるのか?


・胸ポケットに製薬会社のボールペンが増えていく


・先に科を回ってる同期が先輩風吹かせてくる
「あの先生そういうところがあるからなぁ〜」

「え、指導医が〇〇?お疲れさんwww」みたいな事を言ってくる

自分も次の班に先輩風吹かす









医学生なら必ず行うことになるポリクリ
医学生でも、低学年のうちはポリクリがどのようなものか実感が湧かない方が多いと思います。

そんなポリクリについてまとめました。



ポリクリとは

医学部では1年間~1年半、臨床実習として自身の大学病院の各診療科を回ります。
この臨床実習のことをポリクリといいます。
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ポリクリという言葉は、ドイツ語のPoliklinikが語源とされています。

ちなみにこの臨床実習をクリクラという大学もあります。
このクリクラはクリニカルクラークシップの略です。


いつ行うのか

ポリクリを行う前に、CBT、OSCEという試験を受験します。
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このCBTととOSCEで合格するとStudent Doctorと認められ、ポリクリが始まります。

CBTとOSCEを行う時期は大学によって異なります。
最近は早い時期から臨床体験をさせようとする傾向があり、CBT、OSCEの時期も早まり、4年生の10~1月からポリクリを始める大学が多いようです。



何をするのか

臨床実習として自身の大学病院の各診療科を回ると先に述べました。
ここでは具体的に何をするのか書いていきます。

ポリクリは、グループ毎に行動します。1グループおよそ5人くらいです。
このグループで各診療科を回っていきます。



診療科によって違いもありますが、
学生一人ずつに担当患者を割り当てられ、その担当患者に毎日問診をとりに行き、カルテを書きます。
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また、指導医に付いて外来を見学したり、教授回診に参加したりします。
外科を回っているときは、オペの見学や、実際に術野に入り簡単な縫合などの手技をやらせてもらえます。
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ポリクリでは、臨床に触れるだけではなく、自分の将来の医師像や診療科を考える貴重な機会です。
まだ自分の進みたい診療科が決まっていない人もポリクリ中にそれぞれの科の良いところ悪いところを見て参考にできるといいですね。
CBT、OSCE頑張ってください。


痛みとったり、意識をなくすことで患者の負担を減らし、医療行為を円滑に進めることを可能にする麻酔。
現代医療に欠かせないものですよね。

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麻酔無しの手術って考えられますか?


麻酔の歴史

世界初の全身麻酔は、1804年江戸時代の日本で成功しています。
華岡青洲という外科医が、薬草から作った「通仙散」という麻酔薬で乳癌摘出をしたという記録が残っています。

ちなみに通仙散の成分はアトロピンです。
(薬理学のテストに出た苦い思い出)



しかし、当時の日本は鎖国中で「通仙散」は世界に伝わりませんでした。



「通仙散」の誕生から約40年後の1846年エーテルが外科手術に使われるようになり、その後クロロホルムなど様々な全身麻酔薬が誕生していきました。

局所麻酔の歴史は1884年コカインが使われるようになってから始まっています。



麻酔発明前の手術

つまり、世界的には1846年まで手術を麻酔無しで行ってきたということですよね...


170年前ってそんな昔って訳じゃありませんよね...


麻酔無しで行われる手術は、激痛で暴れる患者を大人数で押さえつけて外科医が素早く行うという何とも恐ろしい手術。
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麻酔なしで足切断とかS〇Wじゃん、、、



白内障の治療は、針で目を刺し水晶体を脱臼させるという治療を行っていました。麻酔無しで。
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うわあぁぁぁ!!!!




19世紀の手術を受けた患者の死亡率は80%以上と言われています。
無麻酔衛生観念の欠落、術式が確立されていなかったなどが原因で、術後ショック、出血多量、感染症などで大多数の患者がなくなりました。



虫垂炎をはじめとした内臓系の疾患とかの手術なんて考えられもしないし、
19世紀以前ってバンバン戦争やりまくってた時期ですよね、、
負傷兵とか地獄だ、、、






「江戸時代に生まれたかった~」「中世ヨーロッパでのんびり暮らしたかった〜」と考えたこともありましたが、医療技術を考えると現代最高




こんにちは
子供の頃、救急車のことを99車だと思ってたナノEです


ERで実習していると毎日多くの救急車がやってくるのを目にします
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一つの病院だけでこんなに多いってことは、
日本全国ではめちゃ多いんだろうな~と思ったので調べてみると、


日本では、救急車の出動数は
634万2,096件
(平成29年)


この件数は多いとされており、軽症者による救急車の利用が増えることで結果的に重症者の受け入れが困難になり、いわゆる「たらいまわし」などの問題が起きています。


費用は年間2兆円かかっており、
過去に救急車の有料化を軽症者を対象に検討していたりしていますが実現はしていません。




他の国はどうなのかなと思い調べてみました。



他の国の救急車事情
【救急車を有料化している国】

アメリカ

カナダ

イギリス

ブラジル

ドイツ

オーストラリア


【救急車が無料な国】

イギリス



フランスシンガポールは非救急の場合のみ有料です。



有料化している国は多いんですね~

有料化するメリット・デメリットを考えて今後の方針を考えなきゃいけませんよね~

こんにちは
今日からERで実習が始まるので通学時間にミスチルのHANABIを聞いたけど、
コードブルー見たことないからそれほどノレなかったナノEです。

ERの実習中でよく見かけるのは意識障害の患者さん。

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そんな意識障害の鑑別で有名なのが

AIUEOTIPS

です。


欧米ではカーペンター分類として知られており、順番が

AEIUOTIPS

と違っています。発音練習みたい


AIUEOTIPS

 

 

A

Alcohol

急性アルコール中毒

I

Insulin

低血糖、糖尿病昏睡

U

Uremia

尿毒症

E

Encephalopathy

Electrolytes

Endocrinopathy

脳症(肝性、Wernicke)

電解質(Na,Caの異常)

甲状腺・副腎・下垂体の異常

O

Oxygen

Overdose

低酸素血症・一酸化中毒

薬物中毒

T

Trauma

Temperature

頭部外傷

低体温・高体温(熱中症)

I

Infection

感染症(脳炎・髄膜炎・敗血症)

P

Psychiatric

精神疾患

S

Stroke/SAH

Seizure

Shock

脳卒中(脳出血・脳梗塞)・クモ膜下出血

けいれん

ショック



指導医に質問されたときにこれ覚えとくと気が楽です。

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