偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

最近、都内の大学病院勤務の医師が泥酔した女性に乱暴して逮捕されました。
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医学生や医師の性犯罪による逮捕って最近よく耳にしますよね。僕の大学でも最近、うわなにをするやめr


性犯罪以外でも医師が逮捕されたというニュースはしばしばありますが、


医師免許ってどうなるの?


って気になる人は結構いるんじゃないでしょうか。


僕もその1人なので、自分の将来のリスク管理の意味も込めて調べてみました。



免許剥奪の条件

  • 麻薬、大麻またはあへんの中毒者

  • 罰金以上の刑に処された者

  • 医事に関し犯罪または不正の行為があった者

  • 心身の障害により医師の業務を適正に行うことができないと判断された場合

  • 医師としての品位を損するような行為のあった者

いずれかに該当する人は、医師免許の剥奪停止が可能だと医師法で定められています。

処分は、厚生労働省の医道審議会で決定されます。


逮捕されたのに免許が無事

逮捕 = 医師免許剥奪というわけではありません。
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無罪であった場合や、被害者と示談して被害届を取り下げてもらった場合などは、「罰金以上の刑に処された者」に該当しません。

準強姦を犯して逮捕されても医師免許は無事だった人が時々いますが、示談で済ませた場合ですね。


余談ですが、「職業自称医師 〇〇逮捕」みたいなニュースの自称ってなんぞ?について以前書きました。
よかったら読んでみてください。

報道でよく見る「自称○○」の仕組み





主な剥奪理由
厚生労働省は医道審議会の議事録を公開しています。


2018年1月25日〜2019年1月30日の間は

剥奪

3

停止

56

でした。

剥奪理由は、麻薬や薬物の利用が2件、準強制わいせつが1件。

性犯罪系で逮捕されてる医師の多くは金銭的余裕があり示談で済ませられることが多いので、剥奪理由にあまりならないんですね。

停止理由は、「精神保健指定医の指定申請時における不正」が多かったです。



個々の法律違反に関する医道審議会の考えは下のページに書いてあります。

人を治す立場なんだから、人を傷つけたら容赦しないぞ〜、治療のフリして傷つけたらもっと容赦しないぞ〜
とざっくり言うとこんな感じですね。
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逮捕されたら必ず医師免許剥奪というわけでは無いので、諦めずに無罪を勝ち取る示談を行うことが大切なんですね〜

まぁ、逮捕されるような事をしないのが一番ですが。

マゴットセラピー
って知っていますか?

なんかマゴットってかわE!
美容系のセラピストがやってくれるやつかな?
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と名前だけ聞いた時、僕は思いました。


しかし、調べた結果可愛いとはかけ離れた治療でした。






マゴット=蛆(うじ)
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そう、マゴットは日本語でハエの幼虫の

つまり、マゴットセラピーとは、蛆を利用した治療法です。

蛆の腐った物だけを食べる習性を利用して、壊死した組織を除去します。


まぁ、ざっくり言うと、

患者さんのここら辺腐ってきたからもう切除するしかないけど、
腐った部分だけを切り取るのむずいなぁ。
そうだ、蛆さんに腐った部分だけを食べてもらおう!

っていう治療です。


イメージ画像は下
※閲覧注意、グロ無理な人は見ない方が良い






数千年前からアボリジニなどがマゴットセラピーを行っていたと言われています。

戦時中も、傷口に蛆が沸いた傷の方が治りが早いと知られていました。

治療法として確立していましたが、抗生物質などが発明されて、身体の一部が壊死する患者が減ったことによってマゴットセラピーはあまり行われなくなりました。


しかし!
近年、

・抗生物質が効かない耐性菌の出現

糖尿病患者の増加 (壊疽の増加)

・高齢患者の褥瘡管理

などにより、再びマゴットセラピーが注目されています。



蛆くん!ありがとう!また助けてくれるなんて!!
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医療に役立ってくれる生き物って多いんですね



まだ一般的ではありませんが、日本国内のいくつかの病院ではマゴットセラピーが行われています。(ただし保険外診療です。)


麻酔が必要ないこと、重篤な副作用がないことなどメリットがあります。
ただし、患者さんによっては虫に対する抵抗感治療中のアンモニア臭などのデメリットがあります。    



いやー、凄い事を考える人達がどの分野にでもいるんだなぁ





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カブトガニは2億年前から姿を変えていないので生きた化石とも言われています。

カブトガニの血液は銅を含んでいるので青色である事は有名だと思います。
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そんなことはカブトガニの血液が、医療に不可欠って知っていましたか。




 (他の医療系知識雑学はこちら)

(普通の雑学はこちら




エンドトキシンといえばグラム陰性菌の細胞壁中のLPSが成分の細菌の毒素ですよね。

このエンドトキシンが血中に入るとエンドトキシンショックを起こしてしまいます。

血中に入る薬剤とか医療器具に付着しているととても危険ですよね。

グラム陰性菌はどこにでもいるし、エンドトキシンは耐熱性を持っているので、除去することが大変です。

だから、注射剤や医療器具などの血中に入るものはエンドトキシン試験を行う必要があります。

このエンドトキシン試験に使われるLALという試薬はカブトガニの血球抽出物が元になっています。
 

エンドトキシンとカブトガニの血球抽出物がくっつくと凝集凝固が起こります。
1964年にこの現象が発見され、LALが開発されました。



エンドトキシン試験が行えるおかげで私たちは安心して医療を受けられるのですね。
ありがとうカブトガニforeverカブトガニ
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話は良いことだけではなくて、、、

カブトガニの"献血"によって私達は安全な医療を享受できていますが、カブトガニ側は大変です。
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(カブトガニを人間に置き換えたらディストピアだ、、、)



捕獲されたカブトガニは、"献血"後、海にリリースされます。
しかし、採血量はカブトガニの体内血液の30%に相当し、カブトガニ達は採血時に約3%死んでしまいます。
リリース後も、弱っているので約20%は死んでしまいます。


LALをカブトガニを使わずに作ろうと研究されていますが、未だに代替品は開発されていません。

カブトガニ達の犠牲の上に、私達の生活は成り立っているんですね。 

以前「19世紀は麻酔無しで手術を起こっていた」という記事を書きました。

麻酔薬からも言えるように医療技術の進歩は日進月歩です。
代替品も早く開発されることを願います。








日本の喫煙率が気になったので調べてみました。


以下のデータは厚生労働省が公開しているJT全国喫煙者率調査から引用しました。




2018年の喫煙率は、男性は27.8%、女性は8.7%です。


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男性の3割近い人がタバコを吸っているんですね。僕の周りで吸ってる人はそんなに居ないのですごく意外でした。



しかし、この喫煙率は過去最低年々減少しています。

統計を取り始めた1965年の喫煙率は、男性は82.3%、女性は15.7%です。

多いなぁ。男性が約8割ってタバコ吸っていない方が少数派だったんですね。

現在は、ほとんどの場所で禁煙ですが、昔は飲食店、オフィス、電車、バスなど、公共の場所での喫煙も可能でした。

昔のタバコはタールやニコチンの量も多かったので、タバコ関連の病気の有病率高いですね〜。



以下、自分の喫煙者に対する考え


まぁ、喫煙者は病気になる確率が上がる事を覚悟してタバコを吸ってる訳なんで、好きにすれば良いと僕は思いますけど、受動喫煙を始めとした周囲に害を与えるような事はして欲しくないですね〜


あと、食事中に吸われても別に僕は良いですけど、料理の方に向かって煙を吐いているのを見ると勘弁してくれ〜って思っちゃいますね。


他には、妊婦さんがタバコ吸っているのを見ると、「あーあ、赤ちゃん可愛そう」って思いますねー。
喫煙は子宮収縮を誘発するので、早産死産の危険性が高くなります。先天性奇形乳幼児突然死症候群の確率も上がるので絶対妊婦さんは吸っちゃいけませんよね〜。
自分が病気になって苦しむのは自己責任ですけど、赤ちゃんはお母さん選べないんで可哀想〜。
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芸術家のサルバドール・ダリの絵が面白いなと思って色々漁ったら、本人もなかなか変人奇人で面白いエピソード持ってたので記事にしました。

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ちなみにダリの絵で代表的なものが↓
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講演会をする際、潜水服を着て登壇酸素供給が上手くいかずに死にかけた

凱旋門を訪れる時にゾウに乗って行った

リーゼントヘアと言い張ってフランスパンを頭につけたまま取材を受ける

アリクイを飼っていた

天才からは平凡な子が生まれる」と子供を作らなかった






なかなかぶっ飛んでますけど、親しい知人や家族には常識人として接していたようです。
常識を知っていたからこそ、変わったことができたんですね。






変わっていると言えば、



自分自身の事を変わっているって言う人いるじゃないですか


それ言われると、僕は「この人イタいな」って思っちゃうんですよ。


この「イタいな」っていう感想は僕個人が勝手に思ってる事なんで、「自分は変わっている」って言ってる人がいたとしても特に何も言いませんけどね。


ただ、僕の中で「本当に変わってる人は自分の事を変わってるなんて言わない」っていう20数年間で培った固定観念があるので、「自分は変わってる」って言う人に対しては「他の人に変わってるって思われたいんだな、それを口にだしちゃうんだな」って思っちゃいます。



また、たとえ本当に変わっていても「自分は変わってる」って言ってきたら「確かに変わってるけど、変わってる度合いはそこまで強くなかったか」って思っちゃいます。



これは「変わってる」を「サイコパス」「天然」などに入れ替えた場合なら同じように「イタいな」と考えてる人いますよね。


「変わってる」「サイコパス」「天然」とかって、本当はマイナスな言葉だけど、個性として欲しがる一部の人達がいる。
そういう人達って個性がないからそれを求めていて、しかも自分から周囲に言ってしまう。周囲の人達が関わっていく中で付けられる評価を、我慢出来なくて自分から取りに行っちゃう。


僕自身も個性欲しくて、遠回りな方法ですけど大多数の人がやらない色んな事に手を出したりしてます。(ブログとか笑)

ただ、なかなか自分の個性・キャラになってないなって思っちゃてて、それに対して無意識にムカついてるのかもしれません。


だから、欲求に素直に近道な方法で「自分は変わってる」と言ってる人に対して嫉妬してるのかもしれません。









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