偏差値28からの医学生

偏差値28だった医学生になった自分が、受験、医学勉強、雑学など書いていくブログです。

こんにちわ。
正月旅行で温泉旅館にきています。

晩御飯のメニューの一番最初に「お屠蘇」というものがありました。

お屠蘇?屠る(ほふる)と蘇るって物騒なのか縁起がいいのかなんじゃそりゃ〜

となったので調べてみました。


お屠蘇:食前酒

一年間の邪気を払い長寿を願って正月に飲む縁起物のお酒」です。
おせちを食べる前に飲みます。

ざっくりとしたイメージは「お正月の食前酒」ですね〜

日本酒の場合もありますが、正式には、屠蘇散と呼ばれる5~10種類の材料を配合したようなものを漬け込んだお酒を用います。

ちなみに「屠」は邪気を払うという意味があり、「蘇」は魂を目覚め蘇らせるという意味があると言われています。
つまり、「お屠蘇」は邪気を払い生気を蘇生させるという意味なんですね。
お正月にお屠蘇を飲んで、一年の幸運を祈るんですね〜。

お屠蘇の作法
お屠蘇を飲む前
・元日の朝に汲んだ水(若水)で手を清める
・神棚や仏壇を拝む
・家族が揃ったら新年のあいさつを済ませる

★お屠蘇を飲む時

・朱塗りのお銚子と三段重ね盃(屠蘇器) を使う

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・全員が東の方角を向く
・年少者から年長者の順番で回し飲み
・三段重ねの盃で1杯ずつ3回に分けて飲む
(略式では1つの盃に3回に分けて入れ、3回に分けて飲み干す)

・飲むときに「一人これ飲めば一家苦しみなく、一家これ飲めば一里病なし」と唱える


年少者から年長者の順番で回し飲みするのは、
若者の活発な生気を年長者が飲み取るという意味合いと、毒見の名残だと言われているようです。

日本にはこんな風習があるんですね〜
勉強になりました。

医学勉強メモで以前、電気痙攣療法について書きました。→こちら

この電気痙攣療法の副作用に認知障害があり、この副作用を悪用されることがあるそうです。

電気痙攣療法について調べてる時にへ〜となったので書いていきます。

この電気痙攣療法の副作用を悪用した具体例で代表的なものとしてオウム真理教が挙げられます。

オウム真理教が行なっていた修行にニューナルコと呼ばれるものがあります。


ニューナルコ
電気痙攣療法を健康な信者無断で行うものです。

信者に麻酔をかけ無断で実施し、麻酔から覚める前に装置を隠してニューナルコをされたことがわからないようします。
教団にとって不都合な記憶を抹消させるために使用されました。
実際に記憶が無くなる効果があり100人ほどが受けたそうです。


やっぱり目的の為に何でもやる人達は怖いですよね〜

こんにちは


友人に香水を貰ったものの、香水とは無縁な生活を送っていたので戸惑っている年末です。


せっかく貰ったものなので香水の種類や使い方について調べてみました。




種類

香水にはいくつか種類があります。

香料の濃度が高い順に

パルファン


オーデパルファン


オーデトワレ


オーデコロン


です。

パフュームはパルファンの別の読み方です。


持続時間も濃度が高いほど長いです。

ちなみに、オーデコロンやオードトワレの「オーデ」はフランス語で「水の」という意味があります。



香り
香水は香り立ちが変化します。

トップノート(~10分程度)


ミドルノート(~3時間程度)


ラストノート(~12時間程度)

の順です。



つける場所
香水は蒸発した時に香るので血管が多いところなどにつけます。



耳の後ろ・うなじ


腕・ひじの内側


手首





ももの内側


ひざの裏側、足首




んー、香水も奥が深いですね、、

香水公害おじさんにならないように気をつけます


電気痙攣療法は精神科の療法の一つです。

なんと1938年から行われています。

全身麻酔をした患者の頭部を電気で刺激することで、脳のけいれんを誘発し、脳の機能を回復させます。

適用患者

・うつ病(自殺の危険大) 
・統合失調症(難治性)
・パーキンソン病(末期)

などです。



副作用

・心血管系の障害
認知障害(記憶喪失)

などです。

補足
認知障害について

1/3の人に逆行性(術前の)健忘症が起きるといわれています。


今回は妊娠悪阻についてです。

悪阻(おそ)って読みます。
ポリクリで産婦人科を回っているとき、入院理由で一番多かった気がしました。




この妊娠悪阻は、妊娠初期におこります。

ざっくり言うと、
つわりが重症化したものです。

まず、妊娠5~15週につわりが起きます。

つわり

症状

5~15週

悪心・嘔吐

対処

少量頻回の食事


このつわりが重症で脱水飢餓状態になると妊娠悪阻となります。
つわりと妊娠悪阻を分ける明確な基準はありません。

妊娠悪阻

症状

脱水・食事困難

ケトン体(+)

治療

輸液(糖を含む)

ビタミンB₁を添加

(糖を入れるときはWernicke脳症予防)

その他

深部静脈血栓症に注意


糖が取れないとケトン体が出てきてしまいます。

脱水と糖不足を補うために糖を含む輸液をします。

糖を代謝する際にビタミンB₁を使うので、ビタミンB₁を添加することを忘れないように。
ビタミンB₁不足でWernicke脳症になってしまうからです。

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